コロナ禍をきっかけに需要が増大!国内で利用されるオンラインフィットネス関連サービス10選

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コロナ禍をきっかけに需要が増大!国内で利用されるオンラインフィットネス関連サービス10選

コロナ禍におけるフィットネス市場の変化

 コロナ禍において減っていたフィットネスクラブの会員数は17か月連続増加になるなど回復傾向にあり、売上高・利用者数ともにここ一年ほど連続で増加している。しかしながら未だコロナ前に比較すると減少している状況が続いている。
https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/tokusabido/sanko/pdf/hv58_02j.pdf

フィットネスはオフラインからオンラインへ

 会費の高い総合フィットネスクラブでの会員数は減少傾向にある。一方で、コロナ禍での運動不足により消費者の運動への意識は高まっているため、「宅トレ」を手軽に利用できる24時間ジムや自宅でインストラクターによるレクチャー動画を視聴するオンラインサービスに消費者の注目が集まり、市場が拡大している。

 事業者にとっても度重なっていた緊急事態宣言による営業時間短縮等を受け、店舗の閉店が続き、新たな事業形態としてオンラインフィットネスが取り入れ始められた。米国では10年ほど前から流行し始めたサービスであり、日本ではコロナ禍において消費者・事業者ともにニーズが一致し、かつ実際にフィットネスクラブに通うよりも安価で手軽であることもあり流行している。

FiNC

概要

株式会社FiNC Technologiesが「カラダのすべてを、ひとつのアプリで」をスローガンに運営するアプリケーション。運動や食事、睡眠、体重、生理周期を記録することで、消費・摂取カロリー等を計算し、パーソナルAIトレーナーが各個人に美容・健康に関するメニューを提案する。また、決められたタスクを達成することで貯めたポイントはアプリ内で美容・健康グッズと交換することができる。大学生である筆者はダイエットの際、日々のカロリー計算に使用している。「Google Play ベストオブ2018 自己改善部門大賞」受賞。

運営企業

株式会社FiNC Technologies
2012年に創業し、南野充則氏が代表を務める。「一人ひとりのデータを用いて『行動変容』を促し楽しく健康的な生活を提供する」というミッションのもとAIを活用したヘルスケアプラットフォームを展開している。

参考文献

https://finc.com

Beatfit

概要

株式会社アリストルが運営する音声ガイドコンテンツと機械学習を用いた「いつでもどこでも楽しく運動の習慣化」を行えるデジタルヘルスケアサービス。アプリケーションで管理でき、ランニング、ウォーキングなどの基本的な運動から、マインドフルネス、ヨガ、エアロビテクスなど12ジャンルのコンテンツを提供している。朝から夜まで利用者が1日中気軽にフィットネスを行えるサービスである。法人向けサービスBeatfit for Bizも展開している。

運営企業

株式会社アリストル
2018年設立。宮崎学氏が代表取締役CEOを務め、「意識を変え、行動を変え、未来を変える」をスローガンにパーソナルフィットネスアプリ「Beatfit」の運営、アプリ分析・マーケティング支援業務、WEBサイト・アプリ制作支援業務を行なっている。

参考文献

https://www.beatfit.jp
https://aristol.jp

Nike Training Club

概要

ナイキジャパンが運営するフィットネスアプリ。トレーナーによる180種類以上の筋力トレーニング・カーディオとHIT・ヨガ・機動力に関する解説動画の提供や、自身の運動の進捗状況、レベルに合わせたワークアウトスケジュールの提示を行なっている。自宅での運動のみならず、ジムでの運動も全般的にサポートするサービスである。ランニングの成果を記録することも可能だ。

運営企業

ナイキジャパン
1981年創立。NIKEの日本支社であり、アン・ミラー氏・ピン・チュウ氏が取締役を務める。主にスポーツ用品の卸売販売を行なっており、NIKE, Jordan, Converseを自社ブランドとして有している。また、自社のミッションとして"Bring Inspiration and Innovation to Every Athlete (If you have a body, you are an athlete)"(全てのアスリートにインスピレーションとイノベーションを(体があればあなたはアスリート))を掲げている。

参考文献

https://www.nike.com/jp/ntc-app
https://nike.jp/nikebiz/about/
https://about.nike.com/en/company

Gohobee ネコの腹筋アプリ

概要

Tee-App株式会社が運営する、女性向け腹筋アプリ。「まじめな正統派。かわいい筋トレ。」をキャッチフレーズに自宅での運動をサポートしている。女性をターゲットとした可愛らしいデザインが特徴的であり、60万ダウンロードを超えている。スポンサーとして、ポッカサッポロ、タニタ、ライスフォース、日本旅行がある。

運営企業

2011年に「365日腹筋アプリ SitApp」をリリースし、2014年に法人設立した。創業者はTakuma Nakagawa氏であり、「ゴホービをきっかけに、運動習慣と成功体験」を提供している。「Gohobee」の他にも「365日腹筋アプリ」をはじめとした「元祖・筋トレシリーズ 365days Apps」をリリースしている。

参考文献

https://gohobee.com
https://tee-app.com

Soelu

概要

SOELU株式会社が運営する国内最大級のオンラインヨガ・フィットネスのライブレッスン配信サービスである。350名以上のインストラクターが、ダイエットから妊娠中まで様々な目的に合わせた100種類以上のレッスンを提供している。ライブ配信でのレッスンであるが、早朝5時から深夜2時までと幅広く行っている。月額制であり、ライトプランでは3,278円、プレミアムプランでは6,578円から始めることができる。

運営企業

2014年に設立し、蒋 詩豪氏、白圡 聡志氏が代表を務める。「つづく健康を、あたりまえに」をミッションに2017年よりSOELUの運営を、現在はさらにパーソナルトレーニングU BODYの運営及び商品販売を行っている。

参考文献

https://www.soelu.com
https://about.soelu.com/about-us/

Lean Body

概要

株式会社LEAN BODYが運営する月額・年額制(980円〜)フィットネス動画配信サービスである。メニュとスケジュールを自動で作成し、ワークアウト時間・消費カロリーも表示する。令和版BILLY'S BOOT CAMPをはじめとした850本以上の動画がオンライン・生配信で提供されている。

運営企業

2015年に設立され、中山義貴氏を役員としている。「世界中の人々に最高の資産(ココロとカラダ)を」をモットーとし、LEAN BODYの運営や関連商品の販売を行っている。

参考文献

https://lp.lean-body.jp
https://lean-body.co.jp

Google Fit

概要

Googleが運営する「活動的な日々を送れるようにアドバイス」を行うサービス。世界保健機関と連携し、推奨運動量に基づいた「ハートポイント」によって運動にポイントをつけ、利用者の運動量がわかる。また、様々なアプリケーション・健康機器と連携することで、健康状態や運動状況に基づいたフィットネス目標の提案を行う。

運営企業

1998年にラリー・ペイジ、サーゲイ・ブリンによって設立された。「世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにすること」を使命とし、検索エンジン「Google」のみならずYouTubeやGmailなどのサービス、AndroidやGoogle Homeなどの製品の販売を行っている。

参考文献

https://www.google.com/intl/ja_jp/fit/
https://about.google/stories/

Runkeeper

概要

株式会社アシックスが運営するランニングをサポートするアプリケーション。「You are a runner」をスローガンに、音声機能を用いてランニング中のペースの管理やモチベーション維持を行う。また、他にアプリを利用している人とのコミュニティの構築により、モチベーションを高めることを図っている。

運営企業

1949年に鬼塚喜八郎が創業し、現在は廣田康人氏が代表取締役を務める。オニツカ株式会社・株式会社ジィティオ・ジェレンク株式会社が合併した会社であり、スポーツ用品等の製造・販売をしており、海外にも55社の関係会社を持ち事業展開を行なっている。

参考文献

https://runkeeper.com/cms/ja/
https://corp.asics.com/jp/about_asics/practical_information

myfitnesspal

概要

MyFitnessPal社が運営するサービスである。無料で会員登録をすることにより利用でき、食事の記録に重きを置いている。摂取した食事の栄養バランスを表示するほか、消費カロリーの記録や他ユーザーとの交流を図ることもできる。

運営企業

2005年にアルバート・リー氏、マイク・リー氏によって創立され、MyFitnessPalの運営を行なっている。2020年にUnder Armour社に買収され、現在はその傘下にある。

参考文献

https://www.myfitnesspal.com/ja
https://www.crunchbase.com/organization/myfitnesspal

FitCoach

概要

welltech社が運営する自宅でのワークアウトを中心とするフィットネスサービスである。アプローチしたい部位を選択することで、適切なプログラムのスケジュールが組まれる。また、行うメニューが可視化されていることを特徴とする。海外製品であるため、アプリ内言語は英語である。

運営企業

2017年に創業し、Omo, FitCoach, WalkFit, Yoga Go, Muscle Boosterなどのウェブサイトやアプリケーションを通してヘルスケアサービスを提供している。

参考文献

https://fitcoach.fit
https://pitchbook.com/profiles/company/469713-25#overview

まとめ

 オンラインフィットネスサービス10選を紹介した。オンラインサービスが普及し、その需要が消費者・事業者双方で高まる中今後もオンラインフィットネス業界の動向に注目したい。
 似ているように思えるサービスであっても、その内容や価格など様々な相違点がある。実際に比較し、自分にサービスをぜひ利用してほしい。

参考文献

https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/tokusabido/sanko/pdf/hv58_02j.pdf
https://www.nikkei.com/telecom/industry_s/0892
https://hacogym.jp/fccolumn/after_corona_fitness
https://tcnc.jp/tech_journal/2020_2.pdf

Healthtech DB編集部です。Healthtech DBは国内のヘルステック領域に特化したビジネスDBです。日々のヘルステック業界の動向に関する記事作成やウェビナー運営、企業・サービスに関するビジネスDBの構築を行っています。