2022年12月の国内注目ヘルスケアニュースをおさらいしよう!

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2022年12月の国内注目ヘルスケアニュースをおさらいしよう!

本記事は、12月23日に開催しました直近1ヶ月のヘルステック領域のニュースを題材としたマンスリーレビューウェビナーをもとに作成しております。取り扱ったニュースとトークで出た注目ポイント・関連テーマを抜粋してお届けします。
次回1/27(金)開催予定のマンスリーウェビナーの申し込みは、こちらからどうぞ!

2022年12月の国内のヘルスケア業界の出来事のまとめ

なかでも、マンスリーレビューウェビナーでは太字の項目に関して取り扱っています。

  • 11/30 医療データ活用のYuimedi 4.5億円を調達
  • 12/1 DMMオンラインクリニック、大阪24区でも処方薬を3時間以内に受取可能に
  • 12/2 ヘッジホッグ・メドテック シードラウンドで1.45億円の資金調達
  • 12/12 メディカルフォース、導入200院を突破
  • 12/13 おいしい健康 非アルコール性脂肪肝・慢性膵炎の方向けの食事支援機能を提供開始
  • 12/20日本調剤 カケハシをパートナーに医療DXを推進。調剤システムをリニューアル
  • 12/20 オリンパス、内視鏡向けAIの英医療会社を110億円で買収
  • 12/21 ファストドクター 自主療養をナビゲートする「スマート療養ナビ」を提供開始
  • 12/22 CureApp アルコール依存症向け治療用アプリの治験を2023年1月より開始
  • 12/22 SOMPO、NDソフトウェアを子会社化
  • 12/22 規制改革推進会議により、AI画像診断装置・SaMD促進に向けた規制見直し方針が示される
  • 12/23 アイリス 日本初のAI新医療機器「nodoca」の一般販売開始

11/30 Yuimedi プレシリーズAで4.5億円の資金調達を実施

日本ではRWDの活用は進んでいない

日本では電子カルテデータなどがきちんとコード化いないため、有効なデータとして扱いにくいのが現状だ。世界的に見ると、本ニュースのようなデータ変換に関するビジネス以外にも医療データ利用は活発化しており、例えばアメリカでは保険会社が保険金申請業務で医療情報の共有プラットフォームを利用するなど、活用範囲が広がりつつある。

データクレンジング以外の市場も広がっている

Yuimediは元々製薬企業向けにデータ分析サービスを提供しており、Yuicleanerはそこから誕生したプロダクトである。医療データ分析の前処理を効率化できる国内初のサービスとして注目が集まる。
さらに12月23日にはJMDCとLayerXが医療データのプライバシー保護に関する共同研究を開始したとの発表もあり、今後RWDにおいては、データ処理とセキュリティの2領域が特に重要になるのではないかと感じた。

12/1 DMMオンラインクリニック 大阪24区でも処方薬を3時間以内に受取可能に

オンライン診療は多くの企業が参入しており、差別化が必須である

オンライン診療は大きく分けて、自由診療と保険診療の2つに分けられる。DMMオンラインクリニックは感染症などの一時的な疾患について自由診療を行っている診療所だ。
この領域はLINEやドコモ、KDDIなどの他業界から参入する例も多く、競争が激化している。そのなかでもDMMオンラインクリニックはクリニックを配送センター化することで迅速な配送を可能にした点で優位に立つ。

今後も新規プレイヤーが参入する流れは続くだろう。勝ち残るためのポイントとしては、多疾患が扱えることとスピーディーに完結すること、つまり”アマゾン化”することだと考える。またオンライン診療では医師と実際に話す時間はわずかであるため、効率を重視する疾患と親和性が高いという特徴をどう捉えるかにも注意したい。医師に期待される役割もオンライン診療の広がりによって変わりつつある。

12/22 CureApp アルコール依存症向け治療用アプリの治験を2023年1月より開始

CureAppの来年以降の動きが気になるところ

CureAppは知名度が高い点でコアコンピタンスを獲得している。また他社に比べてノウハウの蓄積もあるため、上場までは製薬企業とのマイルストーン契約などで道筋が立ちやすい。しかし、上場以降継続した収益を得るためには課題も多い。病院と患者の両方にプロダクトを使いこなしてもらう必要があるからだ。

治療用アプリはまだ少ないが、これから拡大が期待できる

現状では、治療用アプリで実用段階にあるものはわずかだが、DTxマップでもわかるように各社が参入に意欲を見せている。治療用アプリはすべての慢性疾患において活用できる可能性を秘めており、チャンスは多い。これから市場は盛り上がっていくと考えられる。

12/22 SOMPOホールディングス 介護福祉領域のソフトウェア業界トップのNDソフトウェアを子会社化

大手SOMPOによる介護運営ノウハウとソフト開発・展開の融合が期待される

介護、薬局は株式会社資本が多く、大規模事業化しているため病院より先行してDX化が進みやすい。今回の買収によって介護オペレーションとシステムの統合が進み、介護の質と効率性の向上を図ることができる。
介護のDX化はスタッフにとっても、利用者にとってもメリットが大きいのでどんどん加速していくと良いなという感想を抱いた。

12/23 アイリス 日本初のAI新医療機器「nodoca」2022年12月23日(金)より一般販売開始

遅れはあったものの、およそ当初の流れに沿って新たなフェーズに立てた

計画では3年だったので2年遅れてしまいましたが、ようやく販売まで漕ぎ着けることができました。興味をもっていただけた医療関係者の方々、ぜひ資料請求などお待ちしております!

1年間、ウェビナーをご覧いただきありがとうございました

手探りの中始まりましたが、計12回マンスリーウェビナーを続けることができました。多くの方々にご参加いただき、感謝申し上げます。来年以降も続きますので、ご参加、ご拡散どうぞよろしくお願いいたします。

次回のマンスリーウェビナーは来年1/27(金)正午からです!

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Healthtech DB編集部です。Healthtech DBは国内のヘルステック領域に特化したビジネスDBです。日々のヘルステック業界の動向に関する記事作成やウェビナー運営、企業・サービスに関するビジネスDBの構築を行っています。