メンタルヘルスの服薬管理に特化したテレヘルス管理プラットフォーム米・Mindedは、シード資金として約28億7400万円を調達(日付.2022.02.23)
メンタルヘルスの服薬管理に特化したテレヘルス管理プラットフォームを提供するアメリカのMindedは、シード資金として約28億7400万円を調達したことを発表した。引受先は、Streamlined Ventures、Link Ventures、The Tiger Fund、Unicorn Ventures、Trousdale Ventures、Gaingels、SALT Fund、TheFund、Care.com、Bolt、Gravity Blanket、RXBAR、Gilt.comの創業者、およびWTIからのベンチャー債権。
新規/既存 | 引受先 |
---|---|
既存 | Streamlined Ventures |
既存 | Link Ventures |
新規 | The Tiger Fund |
新規 | Unicorn Ventures |
新規 | Trousdale Ventures |
新規 | Gaingels |
新規 | SALT Fund |
新規 | TheFund |
新規 | Care.com |
新規 | Bolt |
新規 | Gravity Blanket |
新規 | RXBAR |
今回の調達によって、対象疾患を拡大するとともに、さらに広い地域への展開を行う。
Mindedは今回調達した資金を用いて、提供するプラットフォームの対象疾患をあらゆる精神状態の治療に拡大するとともに、提供する地域を30州以上に拡大する予定だと述べている。また、医療チームの規模を拡大し、医療従事者が患者に十分時間を割けるような技術の開発も引き続きしていくとのことだ。
同社の提供するテレヘルスプラットフォームであるMindedは、不安症、うつ病、不眠症の患者、またはその可能性があり、治療の一環としての薬物療法に関心のある18歳以上の人々を対象としたものである。
プラットフォーム上では、精神科医が患者の症状を評価し、的確な治療計画を策定するとともに薬の処方や処方箋の発行を行う。処方された薬は、患者の住む近隣の薬局やオンライン薬局に届き、処方箋は患者の元に送られる。治療を開始したのち薬に関しての質問や治療法についての要望があった場合は、オンラインで精神科医とチャットをすることができる。
Mindedについて
Mindedは、消費者がオンラインで精神医療にアクセスすることを可能にするアメリカ発のスタートアップである。Mindedのサービスを利用するために、患者は事前の診断や処方箋、保険を必要としない。
同社CEOのDavid Ronick氏は、「精神医学の分野は、この20年間、あまり変わっていません。需要と供給の間の大きな格差と、技術や治療法の新たな発展の間で、精神医学の未来を構築する時が来ており、我々はその先頭に立つつもりです」と話す。
法人名 | Minded |
所在地 | NY |
代表 | David Ronick |
設立 | 2020 |
事業分野 | consumer telehealth company that makes getting mental health medication easy and affordable |
HP URL | https://www.tryminded.com/ |