先週の資金調達ニュース: 世界の角膜移植待機患者問題の解決をめざす株式会社セルージョンがシリーズBで11億円を調達など

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先週の資金調達ニュース: 世界の角膜移植待機患者問題の解決をめざす株式会社セルージョンがシリーズBで11億円を調達など

2022年1月5日-2022年1月13日の国内外のヘルスケア企業の資金調達ニュースをいくつかピックアップしてお届けします。

世界の角膜移植待機患者問題の解決をめざす株式会社セルージョンがシリーズBで11億円を調達(2022/1/7)

株式会社セルージョンは、2021年12月に総額11億円の資金調達を完了したことを発表した。引受先は東邦ホールディングス株式会社、東洋製罐グループホールディングス株式会社および株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ(以下、UTEC)、株式会社Gemseki、SMBCベンチャーキャピタル株式会社、株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ、DBJキャピタル株式会社が運営する投資事業有限責任組合。

新規/既存

引受先

新規

東邦ホールディングス株式会社

新規

東洋製罐グループホールディングス株式会社

新規

UTEC5号投資事業有限責任組合

新規

Gemseki投資事業有限責任組合

既存

SMBCベンチャーキャピタル5号投資事業有限責任組合

既存

慶應イノベーション・イニシアティブ1号投資事業有限責任組合

既存

DBJキャピタル投資事業有限責任組合

今回の調達はシリーズBラウンドにあたり、先行開発品であるiPS細胞由来角膜内皮代替細胞(CLS001)の企業治験準備を主な使用目的としている。

株式会社セルージョン

「角膜移植の限界を超える技術で、世界の視界を良好に」をミッションに、角膜の内皮細胞の代替となる細胞をiPS細胞から大量に培養する技術を用いて水疱性角膜症の治療を目的としたiPS細胞由来角膜内皮代替細胞を用いた細胞治療の開発を行う。

法人名

株式会社セルージョン

所在地

東京都中央区日本橋室町一丁目13番7号

代表

羽藤晋

設立

2015年1月

事業内容

水疱性角膜症の治療を目的とするiPS細胞を利用した角膜内皮再生医療

HP URL

https://cellusion.jp/

MRI画像AI解析で認知症リスク低減を支援する脳ドック用ソフトを開発するCogSmartがシリーズAで3.5億円を調達(2022/1/6)

脳ドック用ソフトウェアを開発するCogSmartは、シリーズAラウンドで3億5,000万円を調達したことを発表した。引受先はオムロンベンチャーズ、アイロムグループ、DG Daiwa Ventures、アイティーファーム、MAKOTO キャピタルなど。

新規/既存

引受先

新規

オムロンベンチャーズ株式会社

新規

株式会社アイロムグループ

新規

株式会社DG Daiwa Ventures

新規

株式会社アイティーファーム 

新規

株式会社MAKOTOキャピタル

CogSmartは頭部 MRI 画像のAI解析により海馬の萎縮度等を評価し、個別の予防行動を提示することで、将来の認知症へのリスク低減を促すソフトウェア「BrainSuite(ブレーンスイート)」を開発し、全国の脳ドック対応病院に提供している。

今回の資⾦調達により、CogSmartは国内外でのさらなる研究開発の推進や事業拡⼤に取り組むとしている。

株式会社CogSmart

東北大学加齢医学研究所発の医療・ヘルスケアサービス企業。 最新の医学的知見及び研究成果をもとに、「認知症にならない健康脳づくり」「生涯健康脳」の社会的な普及を目指し、
MR画像解析により海馬体積測定などから、認知機能低下のリスクを検出し脳健康レベルを算出する脳ドック用プログラムを開発。

法人名

株式会社CogSmart

所在地

東京都千代⽥区平河町1-6-4

代表

樋⼝ 彰(社⻑CEO)、瀧 靖之(CSO)

設立

2019年10月

事業内容

脳機能に関する研究開発

脳科学・医学的エビデンスに基づくデータサイエンス事業

認知症の実効的な予防その他機能の改善及び維持のためのソフトウェア医療機器・ヘルスケア機器の製造・販売事業

上記に関するデータサイエンス事業 など

HP URL

https://www.cogsmartglobal.com/

子供のメンタルヘルスの問題を解決するLittle Otterは資金調達を実施(2022/1/6)

Little Otterは、シリーズAで22万ドルを調達した。引受先はTorch Capital、Vast Ventures、Hinsdale、Boxgroup、Able、Carrie Penner Walton、G9、Springbank Collectiveなど。

今回調達した資金は、子育ての専門家、幼児期の訓練を受けたセラピスト、カップルセラピスト、小児精神科医によるオンデマンド統合ケアを提供するプラットフォームのさらに多くの地域への拡張のために用いられる。

Little Otter

0~14歳の子供向けにパーソナライズされたメンタルヘルスのオンライン療法を提供するサービスを開発。カリフォルニア州などで既に展開されており、米国内で適用地域を拡大している。

病院での栄養失調を減らすHealthLeapは資金調達を実施(2022/1/6)

HealthLeapは110万ドルをプレシード調達した。HealthLeapは南アフリカを拠点とするヘルステックスタートアップであり、病院で働く栄養士に臨床アシスタントを提供することで病院の栄養失調により適切に対処するできるようになることを目指している。この調達によってソフトウェアエンジニアとデータサイエンティストを雇用し、臨床医が病院の栄養失調を予防および治療するのに役立つスマートツールを引き続き作成するとしている。

HealthLeap

HealthLeapは臨床栄養士などにより設立され、栄養士向けに意思決定をサポートするアプリを提供している。

Healthtech DB編集部です。Healthtech DBは国内のヘルステック領域に特化したビジネスDBです。日々のヘルステック業界の動向に関する記事作成やウェビナー運営、企業・サービスに関するビジネスDBの構築を行っています。