
株式会社レオクラン
株式会社レオクラングループは、株式会社レオクラン及び連結子会社5社で構成されており、新築・移転時の医療機関や福祉施設等に対して、企画段階から開設に至るまでの総合的なコンサルティングを行い、医療機器・医療設備・医療情報システムを販売する「メディカルトータルソリューション事業」、医療機関で撮影されたCTやMRI等の医用画像を遠隔で診断し、情報提供するサービスを行う「遠隔画像診断サービス事業」及び介護・福祉施設向け給食サービスを行う「給食事業」を営んでいる。
クロスログ株式会社
「在宅医療を当たり前にする」をミッションとして、在宅医療専用スケジュール管理ソフト CrossLog(クロスログ) の企画・開発・運営をしています。医療従事者の方々を全力でサポートする企業です。

エムスリーデジカル株式会社
「診療をラクに、そして、医療のプラットフォームに」というフレーズを掲げ、シンプルでわかりやすいデザインと優れた自動学習機能で、開業医の手間とコストを大きく削減するクラウド電子カルテの開発/運営と、キャッシュレス決済を軸に、予約、問診、電子カルテ連携など、受付業務に必要なツールをワンストップ化したシステムの開発/運営を行う企業。クラウド型電子カルテである「M3 DigiKar」は、オンライン診療や訪問診療など日々多様化する診療形態にも対応していく汎用性の高いカルテでもある。2020年3月には、3年連続でクラウド型電子カルテのシェアランキングで第1位を獲得したことを発表した。「デジスマ診療」は、待ち時間を減らすことで患者にシームレスな診療体験を提供する。再来促進、患者フォローアップ機能搭載で再診率・治療継続率向上に寄与することが期待できる。2021年10月には、クラウド電子カルテ「エムスリーデジカル」の導入件数が 3,000 件を突破し、のべ 7,000 万人分に迫る勢いで、日々多くの診療で活用されている。2018年10月にAI搭載クラウド型電子カルテ「デジカル」の製品名称を「エムスリーデジカル」に変更し、あわせてデジカルもエムスリーデジカル株式会社に社名を変更した。

ヘルスケアテクノロジーズ株式会社
ソフトバンクが中国の平安好医生(ピンアン・グッドドクター)との間で設立したジョイントベンチャーである。HELPOという医療相談チャットサービスや、OTC医薬品のEC販売などを兼ね備えたサービスを企業・自治体向けに限定的に展開している。ソフトバンクがPCR事業を展開し、自前での検査センターなどの設立をした際の、PCR検査の販売の受け皿となり、2021年は大きく売上・利益を伸ばした。

LINEヘルスケア株式会社
「あなたと医療を最適な距離に。」LINEのプラットフォームとエムスリーグループの医療分野における知見を活用し、遠隔健康医療相談や医療に関するQ&Aをはじめとするオンライン医療事業を展開しています。
デンタルシステムズ株式会社
歯科用コンピュータシステム事業やWebマーケティング支援、AI開発、セミナーの配信を行い、「歯科業界全体のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進することが使命である」と考える。提供するクラウド型レセコン「POWER5G」は、「テクノロジーの力(パワー)で、医院様の課題を解決する第5世代のレセコン」という意味。特徴は、リモートアクセス・キャッシュレス決済・マイナンバーなどを利用するオンライン資格確認・データ移行サービス・土曜日も対応するサポート体制など。Webマーケティング支援は、2020年11月に資本業務提携契約を締結したコクハク株式会社によって提供され、歯科医院のWebサイト改善やMEO対策などを行うことで、新規来院患者数を増加させる。歯科エックス線画像診断AIの開発では、歯科医療の標準化・AIとのダブルチェックによる読影ミス削減・歯科医療の効率化を推進。具体的な機能は、患者に使用されているインプラントのメーカー・機種の特定、歯式の自動検出。また、セミナーは、お昼休憩の時間帯(13:30~14:00)までの30分間、歯科医院での働き方や経営などに関する情報をオンライン配信。無料で参加可能。

株式会社HealthCareGate
株式会社HealthCareGateは、医師業務のタスクシフトとして負担を軽減し、日本の高齢社会に求められる在宅医療の普及を加速する「オンライン薬剤師サービス」を開発・提供している、医療業界で働く全ての人を「楽にする」をビジョンに医療業界の地理的・構造的課題からきている医療人材への負担を、医師業務のタスクシフトから実現する横浜市内のベンチャー企業だ。
現在、以下の領域を中心に企業の成長と内部体制の構築をしている。
① 薬剤師人材確保
「患者本人にとって」最大限を目指す医師や在宅医療に関係する医療従事者へ最適の環境を提供する為、医薬品スペシャリストとしてのオンライン薬剤師雇用を進める。
② 協力医療機関開拓
現在導入しているクリニックでは医師の業務過多からくる残業の削減だけでなく、看護師・事務職員の不足からくる課題もオンライン薬剤師がいることで緩和された。
今後は日本の医療を支える医療機関に寄与できる薬剤師人材を輩出し、育成と活用に協力する医師を積極的に開拓していくことを目標としている。

株式会社ティンク
Healingpaper Co.,Ltdに美容整形口コミアプリ「ルクモ」の運営事業を事業譲渡

株式会社マイシェルパ
オンラインカウンセリングサービス「マイシェルパ」や個人・法人向けにメンタルヘルスサービスを提供するスタートアップ企業。「精神医学・心理学・ICTの3領域のプロフェッショナルが連携をして、メンタルヘルスの1次予防から3次予防に貢献する」を企業理念として掲げている。「マイシェルパ」は、精神医学および心理学の膨大な知見を基盤とし、確かな経験を持つ医師の監督の下、心の悩みを持つすべての者に信頼できるカウンセリングを届けるプラットフォームである。強い使命感を持つプロフェッショナルが一丸となり、心と科学をつなぐカウンセリングを提供する。法人版では、Zoomを用いたオンラインでのカウンセリングサービス「マイシェルパ」の運用経験から、増加する仕事でのストレスを抱えているユーザーへ対処するため、福利厚生として会社負担にてカウンセリングサービスを提供できるように定額プランを提供している。
2021年1月にはシードラウンドでW venturesとEast Venturesなどを引受先とする資金調達を実施した。

シミックソリューションズ株式会社
シミックソリューションズ株式会社(元シミックキャリア株式会社)はアウトソーシング事業(製薬業界向けオンサイト業務受託)、製薬業界向け人材派遣事業・人材紹介事業の3領域を展開。また、シミックヘルスケア・インスティテュート株式会社が扱っていた患者支援商品・サービスも継承しており、自己採取子宮頸がんウイルス検査「SelCheck パピア」や、20年以上も名前を変えながら運営されてきた健康ポータルサイト「HelC」などを管理。
株式会社ミック
1976年9月に創業し、翌年の11月、キャノン販売会社と共同開発した日本初の歯科医院用保険請求コンピューターを発売。「もっと、人と医療のそばへ。」という企業理念のもと、歯科向けのソフトウェアの開発・販売・サポートを行う。「MIC WEB SERVICE」プラットフォームを介して、電子カルテ・レセプト・訪問診療対応・会計などの様々なサービスを内包する「palette」を中心に、歯科医院の状況・規模・経営計画などに応じた月額制拡張サービスも提供する。サービスのラインナップは全部で86種類であり、自動釣銭機連携システム・診察券アプリ・クラウド型の予約管理システム・歯科材料などの在庫管理システムなどを通して歯科医院のDXを推進。そのほかに、患者へのブラッシング指導を支援する口腔ケアサービス「Curline」を提供。「Curline」では、歯科医院での診察時に専用の電動歯ブラシに設定された歯のブラッシング方法・スマホアプリのガイドに従って、患者が自宅で歯みがきを行い、その歯みがきデータをクラウドで歯科医院に共有することで、次回の診察時に患者へのフィードバックが可能。2018年度の「グッドデザイン賞」を獲得。

株式会社ストランザ
2013年創業。東京都に本社を置く。「Apotool & Box for Dentist」と「お会計さん」等の歯科医院向けのITシステムの開発や販売、保守管理を行う。 「Apotool & Box for Dentist」は歯科専用のクラウド型システム。ウェブ予約・患者管理、メッセージの自動配信等を行い、歯科医院内の業務効率化やキャンセル防止による稼働率向上、オーラルケア製品の提案・販売、受付業務のテレワーク化等を図る。本サービスに2018年に追加された「メディカルBOX」では、口腔内画像・レントゲン画像等を自動で整理し、画像編集や患者情報を一括管理できるほか、オンライン診療への活用や他社製品(小型書類スキャナ「ScanSnap」やデジタル口腔撮影装置「アイスペシャル」)との連携もできる。 また、「Apotool & Box for Dentist」のオプションとして、経営分析ツールの「Intelligence」、SMS、診察券アプリ「私の歯医者さん」、会計レジシステム「お会計さん」、キャッシュレス決済「ささっとPay」、技工物管理の機能を追加することも可能。また、カスタマーサポートは歯科医院勤務経験者によって行われる。

Contrea株式会社
インフォームドコンセントに特化した医療情報オーダーシステム「MediOS(メディオス)」を開発。MediOSは定型的な患者への説明を動画ですることにより、医師の手間を省き、医師が別の業務に集中できるようにする。臨床検査技師である創業者が医療現場での課題感を元に創業。医師の働き方改革(タスクシフティング)の文脈で大病院への導入・商談が進んでいる。
Deltan株式会社
マウスピース矯正ブランド「hanalove」を運営。代表の井上佳洋 氏が不十分なマウスピース矯正の治療を受け、歯並びが治らなかった経験から、2019年10月に設立。「歯並びが整うことで、心も整い笑顔にする」ことを目指す。「hanalove」では、SNS「LINE」で相談が可能であり、歯科医師の診察、経過観察が行われるほか、自分で3Dシミュレーションによる矯正後のイメージをスマートフォンで確認することが可能。使用する矯正用のアライナーの製造においては、様々な口腔内スキャナーや石膏模型に対応しており、3Dプリンティングテクノロジーなどを組み合わせて作製。高品質を保証するために、工程においては厳密な運用条件・ルールが策定され、5回以上の検査も実施される。アライナーの材料には、FDAなどの認証を受けている医療用ポリマーを使用。日本やシンガポールなどアジアを中心に世界23ヵ国で3万件の治療実績を持つ。「hanalove」以外の事業としては、現役歯科医師が監修する歯科矯正に関するメディア「teeth life」の運営も行っており、「hanalove」ユーザーへのインタビューや他社のマウスピース矯正の比較、マウスピース矯正の費用・期間の解説記事などを掲載。
株式会社ノーザ販売
株式会社ノーザ内のMDS事業部で行っていた事業を引継ぎ、医療業界のニーズを捉えた製品を取り扱う。

おかぴファーマシーシステム株式会社
凸版印刷子会社。2019年に創業後、処方箋薬宅配サービスであるとどくすりを展開。代表の倉重氏はこれまでもOTC医薬品のオンライン販売事業や調剤薬の予約・配送サービスの立ち上げに関わってきた経歴を持つ。
株式会社モリタ製作所
京都府に本社を置く歯科器械メーカー。製造・販売・流通を手掛け、歯科業界を牽引するモリタグループの企業の一つ。グループは日本国内には50の営業拠点を持ち、海外では6つの販売会社を拠点として世界に展開。モリタ製作所の経営理念は、「質の高い医療の普及のため 最良の製品・サービスを提供し 社会に貢献する」。1916年に歯科用器械・材料の輸入販売を行う「森田歯科商店」として創業。2017年に、同一業種で、100年以上京都府内で営業を継続し、他の企業の模範となる企業に与えられる「京の老舗表彰」を受彰。歯科器械の製造・開発を手掛けるようになったのは、1927年に初の国産歯科用ユニットを製造して以降であり、現在は、歯科以外の耳鼻咽喉科・放射線科・獣医科等の画像診断機器などの医療機器、製品の製造・開発も行う。歯科用の機器は、画像診断機器や診療ユニット、ハンドピース・インスツルメント、根管治療機器、レーザー機器、歯科教育実習用機器など。歯科用X線装置「ベラビューX800」と診療ユニット「スペースラインEX」は「iFデザイン賞 金賞」を受賞し、「スペースラインEX」については2018年度の「グッドデザイン賞・ベスト100」にも選定される。

株式会社ウェルナス
株式会社ウェルナスは、信州大学農学部の食品機能性に関する研究成果を社会に役立てるため、2017年にスタートした大学発祥ベンチャー企業。食品の優れた機能に着目し、安全で自然な「食」で人々の健康を支えることを目指している。事業の1つとして、ナスサプリメント「wellnas」の製造・販売を手がけている。「wellnas」は、機能性野菜である高知県産のなすから生まれたサプリメントである。他にも、同社は食の機能を最大限に発揮する個別栄養最適食・AI食サービスや、科学的根拠に基づいた効果の高い機能性食品を提供している。2022年2月には、リバネスキャピタルを引受先とする第三者割当増資を実施。資金調達により、ナス事業と機能性表示届出支援事業の基盤強化、AI食技術の研究開発と事業化をリバネス社との連携で推進していくことを目指す。

母子モ株式会社
「ICTの活用により”不安や負担”を軽減し”安心で簡便”な子育て社会を地域と共創します」というミッションを掲げ、子育て支援アプリである母子手帳アプリ「母子モ」と母子モを活用した子育て関連事業オンライン化支援事業である「母子モ 子育てDX」というサービスを展開している企業。「母子モ」は妊娠中の体重や赤ちゃんの身長・体重を発育曲線に自動でグラフ化したり、予防接種の管理やアラート機能を備えていることに加えて、住んでいる自治体情報も利用者にお届けしているサービスである。アプリ一つで妊娠から出産、育児までをフルサポートできる。「母子モ 子育てDX」は社会経済や国民生活の変容を見通し、デジタル技術やデータを活用したサービスの普及により地域における子育て支援を充実させることで、安全・安心で簡便な子育て社会を実現することを目指して自治体向けに子育て関連事業のオンライン化を支援しているサービスである。多様な社会であるからこそ、様々な子育て、教育、なりたい姿が存在していて、現在1,741ある自治体も、1,741通りの方法が存在するため、。どの自治体でも導入可能な統一したシステムとなっている「母子モ」を低コストで導入し、このようなシステムを活用しつつ、自治体ならではの子育て支援の取組みについて情報発信機能を通じて伝えたり、『母子モ 子育てDX』を活用して子育てに係る手続きを簡単で便利にしていくなど、『母子モ』という統一した仕組みを活用することで、一億通りの夢が実現できる、そのような入口となるサービスにしていくことを目指す。
株式会社テックドクター
テクノロジーで医療業界とヘルスケア産業をサポートするスタートアップ企業。2019年に慶應義塾大学医学部の研究チームから創業。「データで"調子"を良くする」をミッションに掲げ、日々のモニタリングデータを医療に活かすことで、ユーザーの課題と解決策のマッチングを図っている。独自技術を使って解析・共有することで、データによる見守りを実現するメンタルヘルスソリューション「SelfDoc.」やウェアラブルデバイス等で取得できるモニタリングデータや医療関連データを統合・分析・可視化する医療データ解析SaaS「SelfBase」を開発・運用している。2021年5月には、株式会社ジェネシア・ベンチャーズなどを引受先とする第三者割当増資により総額約1億円の資金調達を実施。今後もデータを活用した医療によって人が自分の健康と向き合うことができ、他人を良いときも悪いときも、見守り、気遣いあえる世界を目指す。

