株式会社オプテック
2005年5月に東海大学発ベンチャーとして設立。社名は「Open Technology」に由来。「歯科診療の高度化と医療機関の経営安定化を通して、健康で豊かな社会創りに貢献」することを目指し、歯科用電子カルテ・レセプトシステムなどの事業を手掛ける。2013年6月、厚生労働省の「歯科診療情報の標準化に関する実証事業」の実施会社に選定。2006年に歯科用初のSOAP方式電子カルテシステム「Opt.one®」の販売を開始し、2019年に「Opt.one3」として電子カルテ三原則に対応。「Opt.one3」やオプションサービスの特徴は、AIによる治療計画・カルテ作成支援、問診票作成、訪問診療対応、他社の予約管理・レントゲンシステムとの連携、服薬内容のチェックによるヒヤリ・ハットの防止、歯科衛生士の業務記録、レセプト業務、歯科医院内の情報集計、診察時の会話の自動テキスト化、カルテの記入漏れを防ぐ機能を持つことなど様々。2018年12月時点で、累計3000システムの設置を達成する。また、「Opt.One®」の開発技法は、オーム社が出版する「IT TEXTソフトウェア工学」の題材にもなっている。