根本 鮎子

株式会社CureApp
監査役

経歴

ゾンデルホフ&アインゼル法律特許事務所パートナー弁護士。2005年司法試験合格、2006年東京大学法学部卒業。2013年ジョージタウン大学ローセンター(LL.M.)修了、同年ニューヨーク州司法試験合格。クリフォードチャンス法律事務所(2007年~)、K&L Gates外国法共同事業法律事務所(2011年~)でのM&A、コーポレート支援業務を経て、現職。製薬、医療機器、再生医療等のヘルスケア業界の企業法務・コンプラインスを専門とし、医薬品企業法務研究会国際問題研究部会アドバイザー、同臨床研究部会アドバイザー、厚生労働省医療系ベンチャー・トータルサポート事業(MEDISO)サポーター、一般社団法人日本生物資源産業利用協議会(CIBER) 倫理審査委員・同運営委員も務める​。 2020年9月より当社非常勤監査役に就任。

所属企業

株式会社CureApp

株式会社CureApp

慶応義塾大学の先輩、後輩であった佐竹晃太氏、鈴木晋氏が創業。 医学的エビデンスに基づいた疾患治療用プログラム医療機器である「治療アプリ」の開発、製造販売を通してニコチン依存症、高血圧、NASH等の治療に取り組む。「治療用アプリ」はこれまで蓄積されてきた、言語化されてこなかったエビデンスや知識を解きほぐしソフトウェア化したもので、これを通じて行動変容に力点を置いた標準治療とすることを目指す。禁煙アプリについては、呼気一酸化炭素濃度の小型測定器も併せて開発することで、自宅でも禁煙ができているかどうかを手軽にチェックすることができるようにした。(禁煙アプリは薬事承認済)なお、「治療アプリ」は同社の登録商標である。 過去に合計63億円の資金調達を行っており、J-Startupにも採択されている。また、東京都スタートアップ実証実験促進事業「PoC Ground Tokyo」で 「指導員によるオンライン禁煙支援」と「医師によるオンライン禁煙治療」を提供したほか、Japan Venture Awards 大臣賞を受賞するなどの実績も残している。 今後、日本で生み出したモバイルヘルスのモデルをベースに、「日本初のモバイルヘルスソリューション」として順次世界に展開していくことも視野に入れている。

    記事

    データがありません。

    ニュース